プログラマでありたい

おっさんになっても、プログラマでありつづけたい

今年読んで良かった本 2015

一人Advent Calendar2015です。今年読んだ本で良かった本を振り返ってみようと思います。Amazonの履歴を見ると、今年は200冊くらい買ってたようですが、圧倒的にマンガが多かったです。1冊読むと、ついつい最後まで買ってしまうのですよね。恐るべし、Kindle…

小学館のKindleセール 30%OFF~ 12/4まで

小学館のKindleセールがやっていました。2,000冊以上となかなかのボリュームです。ざっと眺めてみて、幾つかポチポチしてみたので共有します。ちなみに3割くらいが乳と尻で、画面スクロール効率が15%くらい落ちてしまいました。【30%OFF~】冬もぴっかぴか小…

火星での暮らし方

あまりSFは読まないのですが、数ヶ月前に読んで印象に残っているのがアンディ ウィアーの「火星の人」です。内容としては、下の書籍内容の引用を読んで貰えれば解るのですが、火星に取り残された人のサバイバル記です。 有人火星探査が開始されて3度目のミ…

今どきのサーバ/インフラの構築の仕方。"サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus) "

10/30発売の「サーバ/インフラ徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus) 」を、@imai_factoryさんに献本頂きました。ありがとうございます。まだパラパラめくっている状態ですが、最近のサーバ/インフラの構築・運用方法の潮流について、これ1冊で解る内容になっていて…

遂にKindleに登場!!塩野七生の「ローマ人の物語」

連休中、諸事情によりせっせこパソコンに向かって頑張っています。そんな合間に心躍る発見をしました。かねてから切望していた、塩野七生の「ローマ人の物語」がKindle版に登場しました。ローマ人の物語は、言わずと知れた塩野七生さんの出世作にして代表作…

新社会人に伝えたい「インプットよりアウトプットが大切」の嘘

新社会人向けに、おっさんがブログで講釈をたれるのが流行る季節になってきました。おっさんの一人として、私も偉そうなこと言ってみます。それは、 「インプットよりアウトプットが大切」 なんて大嘘です。 そんな戯言を真に受けている暇があったら、さっさ…

角川文庫の70%オフセールで物色した本(1/28 9時59分まで)

今話題のAmazonのKindleストアの角川書店の本の70%引きセールスをのぞいてみました。余りに多すぎたので、読む可能性がある角川文庫で値段でソートを掛けて検索してみています。 角川文庫といえば、昔は書店で本の目録を配っていました。暇な時に家で眺めて…

2014年1月5日まで!!Amazon Kindle本の冬のセール。私のお薦め本と買った本

今更ながら知ったのですが、2014年1月5日までAmazonがKindle本の冬のセールをやっています。セール対象は、全部で1,298冊です。幾つかのお勧めの本があるのと、このセールで私が買った本の紹介をします。 私が読んだことがあるお薦め本 モーセと一神教 実は…

2013年、Amazonアソシエイト結果 書籍編

2013年の振り返り中です。第二弾は、書籍編です。 2013年は個別に本の紹介の記事を殆ど書かずに、年末に100冊をまとめて紹介したのみです。そう言った理由もあり、ランキングに入った本は100冊の中に含まれているのが多いです。また過去に紹介したもので検索…

今まで読んで良かった本 100冊

今まで読んできて良かったなぁという本をまとめてみました。せっかくなので100冊をまとめて一挙公開です。趣旨としては名著を紹介する訳ではなく、考え方の上で参考になった本を紹介するという方針です。しかしロクに記録していないし記憶も定かではないので…

デバイス別のKindleの使い分けと、お勧め書籍2013年度末版

昨年末にKindle PaperWhiteを買ってから、1年間が経ちました。iPhone,iPadとKindle PaperWhiteをどう使い分けているのかや、どういう基準で紙で買うか電子版で買うかを分けているのかをまとめてみたいと思います。最後に、2013年時点でのお勧め本とKindle化…

風が吹けば桶屋が儲かるの世界史

以前、マクニールの世界史を銃・病原菌・鉄と一緒に読んでいました。中々お気に入りの一冊で、何が良いかというと因果関係の元に歴史を伝えているということです。歴史の個々の事象を語るのではなくて、その結果どうなっていったのかという視点で延々と続い…

ジャレド・ダイアモンドの文明の崩壊。森林破壊と和歌山と

最近、通勤・昼休み中にKindleでジャレド・ダイアモンドの文明崩壊を読んでいました。全作の銃・病原菌・鉄は、文明の発展の話でしたが、今回はタイトルの通り崩壊の話です。相変わらず大胆な仮説と綿密な調査と推論が面白いです。上巻は、イースター島やバ…

Kindle本が30%ポイント還元なので、淡々とお勧めしてみる

Books © 2011 Moyan Brenn, Flickr 色々な所で話題になっていますが、Kindle本が30%ポイント還元しています。30%オフではなく還元なので、Amazonさん負担でのキャンペーンなのでしょう。恐ろしい子ですね、Amazonさん。せっかくなので、この機会にお勧めのKi…

絵本作家という無理ゲーと、幼児向けスマフォ・タブレットアプリについて

世間一般並に子供に絵本を読み聞かせているのですが、ついつい気になることがあります。それは、絵本の版数です。数十版なんかザラで、強者だと第100版とか第200版とかあったりします。どんなに増刷しつづけるのという世界です。そもそも私が子供の時に読ん…

星新一の本が、Kindleで殆ど読めるようになっていた

以前ちょっと紹介したのですが、星新一の本がKindleで読めるようになっています。そして、最近改めて見たのですが、星新一の殆どの著書が買えるようになっていました。電話の内容によってコマーシャルが入るというGoogleのアドセンスを予言したような声の網…

銃・病原菌・鉄のジャレド・ダイアモンドの本がKindleで読める!!

私の最も好きな本のうちの1冊である「銃・病原菌・鉄」がKindleで発売決定したようです。2013/7/12発売で、もう注文出来る状態になっています。併せて、「文明崩壊」と「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか」もKindle化します。私は文明崩壊は読んでいないの…

エネルギーについて考えてみよう。「探求――エネルギーの世紀」

昨年末に原油や天然ガス、次世代のエネルギーについて、学んでみたいと思いダニエル・ヤーギンの「探求――エネルギーの世紀」を読んでみました。上下巻併せて、1,000ページ近くとかなりの大作で読むのも時間がかかります。でも、是非一度読んでエネルギーにつ…

Kindleならば、星新一のショートショートが読める!!

正月にKindleで読む本を探していたら、気が付きました。何と星新一のショートショートがKindleで読めることに!!中学・高校時代にハマってほぼ全て読みましたが、何回もの引越しを経て手元にありません。たまに読みたいなぁと思っていたものの、スペースの…

読書のコストの話。或いは電子書籍が本の頁数を変えるかもという予想

Kindleの登場で再び注目をされている青空文庫をはじめとする無料の本。無料だったらみんな読みまくるのではと思われがちですが、実際のところそうはなりません。何故なのか考えてみました。 読書には、本代という目に見えるコストと、読書に費やす時間という…

人月の神話を改めて読もう

人月の神話は、実に37年前(1975年)に発売された本ですが、今でも示唆に富みます。というか、IT業界に入ったらまず読むべき本の一冊です。(実際のところは、誰にも読まれず同じ失敗がくりかえされています。)ということで、つべこべ言わずに読めと強要で…

技術者の原点 本田宗一郎の人生哲学

先日、10数年振りくらいに"得手に帆あげて―本田宗一郎の人生哲学"を読みました。言わずと知れたホンダの創業者、本田宗一郎の数少ない著書の一冊です。私が初めて読んだのは、中学生か高校生の頃だったと思います。エンジニアだった親父はエンジニア創業者を…

知は力なり。アスレチックスの「マネーボール」

年俸総額1億2千万ドルのヤンキースが年俸総額1/3のアスレチックスに勝てないのは何故か?ビリー・ビーンが確立し球界の常識をひっくり返したマネー・ボールをKindleで読みました。マネーボールの中身は徹底したデータの重視。しかも闇雲にデータを使うのでは…

フリーのKindle戦略

3年ほど前、クリス・アンダーソンのフリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略が大流行しました。皆さんも読んではいなくても、この水色の本を目にしたことはあるのではないでしょうか?デジタル化した現代では、無料化こそが最高の戦略だという衝撃的な内…

Kindleならソープへ行けの北方謙三の水滸伝が読める!!

最近、暇があったらKindleで買える本を物色しています。品揃いの面ではまだまだで、今後を期待したいところではあります。そんな中で今日見つけたお勧めが、北方謙三の水滸伝と楊令伝です。中国三大奇書の一つ、水滸伝をベースに史実と殆ど関係ない北方ワー…

Kindle買ったら、テルマエ・ロマエを読め!!

先日発表されたKindle日本版。順調にAmazonのKindle Storeもオープンして、iPad版Kindleも日本のアカウントが使えるようになりました。さっそく面白い作品がないか探してみました。そしたら面白いことに気が付きました。 同じ作品でも、巻によって値段が違う…

質より量が好ましい理由 "絶対達成する部下の育て方―稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」―"

タイトルがアレなんで全然期待していなかったのですが、意外に良かったです。営業の話なんですが、肝となるのが予材(見込み案件+仕掛り案件を合わせた造語)を予算の2倍にしろということです。その為に、営業は今までの2~4倍外に出て行けという話です。質…

入社1x年目の私が、『入社1年目の教科書』を読んでみた

社会人になって10何年が過ぎていますが、入社1年目の教科書を読んでみました。この本は、東大法学部在学中に司法試験に合格し、卒業後にコンサルタントになり、その後入学してハーバード大でMBAを上位5%の成績で卒業し、現在ライフネット生命保険の副社長を…

「ウェブはグループで進化する」を読みながら、シェアされるポップを考えた

ウェブはグループで進化するを読みました。今までのバズ・マーケティングの定説は、何となく現実に即していないなぁと思っていたところで、この本に出会えて納得する部分は大いにありました。インフルエンサーの影響力は小さいとか、妨害型マーケティングと…

ビッグデータの衝撃の衝撃。或いはSIerの立ち位置について

最近、主にビジネス的な観点から、何冊かビッグデータ本を読んでいます。事例紹介だけでなく、ビジネス観点での考察も含めてよくまとまっているのが、最近発売された「ビッグデータの衝撃――巨大なデータが戦略を決める」です。 この著者の本は、以前に「クラ…